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読書~病床だと無性に読みたくなる不思議~

日常、書籍、音楽にMHF。当書架では様々な雑事を扱っております。どうぞ、ごゆっくり閲覧下さい。
2010/02/16(火)15:10
~ブログ開設から3日 更新5回~


読んでタイトルの如くです。
病気してるときは、たぶん「薬飲んで大人しく寝てなさい」が日本全国共通なわけでして。
けど眠くもないのにベッドで大人しくって、結構暇で退屈ですよね。

というわけで、最初だけいい子にして(笑
寝ていたものの、やはり退屈だということで読書に。


今回読んだのは、新海誠さんの「秒速5センチメートル」です。
友人が「これ面白いから」って言って置いていったので、なんとなく読んでみる事に。


以下、感想。

秒速5センチメートル。
タイトル見て最初の2,3ページで引き込まれました。
「秒速5センチメートルなんだって」「なにが?」「桜の花びらが~」っていう冒頭のやり取り、すごくよかった。
桜花抄と、秒速5センチメートルのラスト、線路を挟んで貴樹と明里が再開(接触してないけど)する演出、秀逸だと思います。

あとは、貴樹が一貫して明里を思い続けていたこと。

コスモナウトや秒速5センチメートル前半では、別の女の子に告白されたりくっついたりしてますが、最終的には彼女たちに「貴樹は自分ではなく、自分の向こうに見ている存在が本当に大切」なのだと気付かせる事で、物語の主軸となる「貴樹の明里を思う気持ち」に対しての伏線的要素も持ってたのかも。

(追記:あくまで主人公目線で考えた場合です。
最終章では、明里が他の男性と結婚間近だったり、貴樹→明里と明里→貴樹で、思い出や相手への執着に差があったのは、男女で恋愛に対しての考え方が違うから=物語の中で頻繁に使われる速さの概念と符合して、思い出や過去の記憶から離れていくスピードが男女で違うから、という形で理解しました)


読後は妙にしんみりとしましたが、こういう作品嫌いじゃないです。

……ごめんなさい、むしろ好きです...
ハッピーエンドよりもサッドストーリー、バッドエンド率のが高いくらい。

最初、軽い気持ちでなんとなく読み進めてしまったので、いつか腰を据えてじっくりと読み直したいと思います。

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