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映画~8年越境5センチメートル~

日常、書籍、音楽にMHF。当書架では様々な雑事を扱っております。どうぞ、ごゆっくり閲覧下さい。
2011/12/04(日)04:48
~ブログ開設から659日 更新409回~

月が替わりまして12月となりました。
この時期になると「今年ももう終わりだねぇ」なんてな気分になりますな(老←
時間が過ぎるのが早く感じるのは、もうどうしようもないのだろうか。
というわけで12月1発目でございます。
こんばんは、朔です。



新海作品3連コンボ

先日、新海さんの映像作品を3つ連続で見る機会がありました。
・・・えぇ、もう朔のライフは0でございます(倒←
新海作品にハッピーエンドなんてなかったんや!←
とりあえず、新海さんをご存じの方は察しが付くのではないでしょうか。

知らない方に説明するなら。
青春時代へのノスタルジアと遣り切れなさが形を成して襲い掛かってくるのです、わらわらと。
しかもそれが美化されている上に、変なところが現実味を帯びているので否応無しに自分と被らせてしまうのです。
いや、散々こき下ろしておいて言うのも何ですが、素晴らしい作品なのですよ?(汗

そんなわけで、以下感想。



ほしのこえ

新海さん2作目のアニメーション映画になります。
30分にも満たないですが、これをほぼ1人で作るのは大変なんて言葉で簡単に済ませられないくらい大変だったはず。
そのせいか、人物の描写に若干の違和感があったりします。
しかしながら、新海作品の代名詞でもある風景描写には、この頃からすでに目を見張るものがありますです。

ストーリーを一言で表すなら、宇宙と地球の遠距離恋愛(仮)。
メール1通届くのに8年かかる距離に好きな人がいるとして、そんな状況に中高生が果たして耐えられるのだろうか。
しかも8年後に届いたメールの文末、告白している部分が丸ごと消えてしまっているのですよ。
そして宇宙にいる女の子の方はそんなことを知る由もなく、ただただ宇宙を彷徨うのです。

ツッコみどころも割合多かったかな。
宇宙なのに宇宙服無しで機体に乗ってていいのかとか、そもそも宇宙行くのが一般人で問題ないのかとか。
ツッコみではないけれど、宇宙に進出する人類というシチュエーションでは、なぜか木星がよく登場しますね。
これって何か意味あるのかなー、なんてぼんやり考えたり考えなかったり。

とりあえず視聴後、最初の感想が「うわー・・・」
背景の描写が綺麗なのもこの頃からなら、決して笑顔で終わらないのもこの頃からなのね。
いやはや、後味が悪いというよりは鬱々とした作品でありました。
好きか嫌いかで言えば、間違いなく好きなのだけれど(笑←



雲の向こう、約束の場所

新海作品第3作になります。
前作よりは少しだけ明るくなったかな、という印象。
最終的な終わり方がグッドかバッドかと言われればバッド寄りなのだけれど(苦笑

舞台は北海道(蝦夷)と本州が分断され、別々の領土として成立している近代日本。
主人公+幼馴染(♂)が同級生(♀)と交わした、「蝦夷のユニオンの塔まで彼女を連れて行く」という約束が物語の軸です。
そのために男2人は工場でアルバイトしつつ、片手間に飛行機の作成をしたりプログラムを組んだり。
一方、女の子の方は高校に上がる直前に昏睡状態(劇中ではナルコレプシーの亜種?)になってしまいます。

その後、主人公はユニオンの塔から離れた東京の高校に進学。
幼馴染はエンジニアになり、工場の親方とスパイ、果てはテロリストまがいのことまでするように。
その過程で、同級生の女の子の昏睡とユニオンの塔の関係性を知り、中学時代の約束を果たすことになります。
最終的に彼女は塔に近づいたことで目覚めるのですが・・・

感想。
要所要所で表れる描写を、現実と見るか、彼女の夢と取るかで感じ方は結構変わるようですね。
実際、私とお姉では感想が割れたりなんかしております。

ストーリー外のところでは絵が綺麗、とにかく綺麗。
駅付近の草原の俯瞰風景、鳥肌ものでした。
他にも工場のちょっと寂れたカンジとか、廃校のむき出しになった木造廊下の痛んだカンジとか。
細かいところも含めて背景には文句のつけようがないと思うよ、うん。

それから音楽。
仕事しすぎなのですよ(号泣←

衝動でサントラ買っちゃったなんて言えない・・・(秘



秒速5センチメートル

新海作品4作目にして私が新海さんと初めて出会った作品です。
その時は映画ではなく小説の方だったけれど。
ちなみに小説版も新海さんが手がけておられます。
ホント、多彩な人って何をやらせても上手なのね(苦笑

レビューに関しては、以前単品で書いてありますのでこちらをご覧ください。

あえて付け加えるとすれば、新海作品を連続視聴することが大変に危険であるということでしょうか、勿論いい意味で。
正直ある程度以上の年齢になってくると、一番グサリとくるのが秒速だと思われます。
私は4度目だったこともあって薄ら涙で済みましたが、珍しく姉さま方が号泣しておられました。
初見ならこうなるよね、うん。
それはそうと、泣いてる姉さまをよしよししたらすり寄ってきて萌え死ぬかとry



そんなカンジで新海作品まとめてレビューでした。
興味を持って頂けた方、ご視聴の際は厚手のバスタオルを用意してご覧下さい(笑
いずれ『星を追うこども』のレビューをできることを楽しみにしつつ。
ではでは、この辺で。
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