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雑事書架2012年01月10日

日常、書籍、音楽にMHF。当書架では様々な雑事を扱っております。どうぞ、ごゆっくり閲覧下さい。
2012/01/10(火)14:18
~ブログ開設から696日 更新417回~

続きまして。
映画レビュー2発目に移りたいと思います。
こちらから見始めた方はココ!
こんにちは、朔です。



フロム・ヘル

1888年のロンドンが舞台。残虐な娼婦連続殺人事件が発生し、アバーライン警部が捜査に当たる。数年前に妻子を亡くしてから無気力、そして刹那的に生きていた彼は、捜査の途中で出会った赤毛の娼婦メアリーと惹かれあうようになる。被害者たちの知られざる共通項と、この殺人事件の裏にフリーメイソンが関わっているのを嗅ぎ付けたアバーライン警部だが、殺人者の手はメアリーにも伸びていた。(ウィキより)

先ほどの『ザ・ロック』とは打って変わりまして。
こちら『フロム・ヘル』は陰鬱としてジメジメっとしたサスペンス&ホラー物になります。
人が凄惨な死に方をするという点は大差ないけれど。

19世紀のイギリスはロンドンにおいて実在した猟奇事件と、その犯人がモチーフの映画でございます。
日本においても割合有名で、「ジャック・ザ・リッパー」もしくは「切り裂きジャック」というと通りが良いのではないでしょうか。
実話もさることながら、これらの話を基にした2次創作(というと若干語弊がありますが)が数多く存在しており、そちらで知った方も少なくはないでしょう。
コナン・ドイルの作品の中にも、たしかそんなのがあったような気がいたします。

内容の話。
前半はそれほど面白いものではないと思います。
恐らくは当時のロンドンの世俗風景を前面に押し出したのでしょうが、不必要とも取れるほど多くの売春場面が描写されており、人によっては嫌悪感で視聴継続できない方もいらっしゃるのではないかと思われます。
私も洋画はそこそこ見ているので慣れはあったのですが、この作品に限っては少々気分が悪くなりました。
・・・もっとも家族と一緒に見ていたという気まずさもあったのですが(辛←

そんな世界観をひとしきり見せられた後、徐々に登場人物が表れたり、かと思えば事件が起きて殺されたり。
前半は起伏なく進んでいくので見逃しがちですが、後半に回収される伏線が結構まかれていたりするので要注意。
そんな具合に進む作品ですが、どういうわけか主人公の警部(ジョニー・デップ)がやる気を出した辺りから妙にテンポが良くなり始め、後半は殆ど画面から目を外すことなく視聴を終えてしまいました(苦笑

何故こんなに後半が面白かったのか自分でも分からなかったのですが、とにかく後半は良かった。
それまでの事件を1つ1つ解決するといった、いわゆる推理小説的な展開ではなかったのですが、文字と動画では媒体特性が違いますし、いちいち犯行を解説されても仕方ないので、ここの見せ方はテンポをよくする意味でも大正解。
実際はやる気を出した警部が事件を追いつつ、入れ込み始めた娼婦も守りながら、物語は終盤へ向かいます。

視聴した家族内でも、結構意見が分かれたのが結末。
フリーメイソンが介入してきた辺りは満場一致で面白かったのですが、
あの結末は救われない・・・1
あの結末はアリだろう・・・2
あの結末は許せない・・・1

こんなカンジで意見は割れたものの、後半は面白いということで一致。
ただ前半のグダグダ感とか、過剰な描写とか、結構難のある映画だったことは確かです(汗
とりあえず、視聴する際は家族のいない所で(手遅←



以上、『フロム・ヘル』レビューでした。
本当はあと1つ2つ書きたかったのですが、予想以上に時間がかかってしまったのでここまでに。
残りは追々上げていきたいと思いますので、それまでお待ちいただければ幸いです。
ではでは、この辺で。
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